蚕の運命

バジ子のコラムへようこそ♪

 

蚕蛾を見つけたチビバジ子ちゃん♪

さらなる発見を求め探検を開始(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

蚕ちゃんがいたコンクリートの空間。

その隅のにはグリーンの鉄骨柱が何本もあります。

 

そこに蚕の繭がくっついているのを発見!!

 

楕円の繭は縦長の方向で、ちょっと斜め。

細い糸で繋がって鉄骨の裏にポツン。

 

蚕の台からかなり遠いのに!?

この子だけ!?

真上に小さな穴が開いています(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠!

ヤツだ!!

 

蚕の居なくなった繭をもらいたいな(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+

なんて下心でおばぁちゃんに報告!

 

欲しいってすぐに言い出せなくて

「ねぇ、逃げちゃって良いの?」

って聞いちゃった(⁠;⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

 

おばぁちゃんの顔をのぞき込んだら

「生き残る運命だったんだから良いんだよ。

みぃんな煮られちゃっちゃぁ、お蚕様もやってらんねよなぁ。」

 

 

そっか、煮られちゃったんだぁ。

分かっちゃったなぁ。

答え、分かっちゃった。。。

 

結局もらえた空の繭を指で細かく千切ってみた。

 

あれれ?糸にならないや(⁠˘⁠・⁠_⁠・⁠˘⁠)

画用紙が破けるみたいになるだけ〜(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ

 

なんでだ??

 

そして、チビバジ子ちゃんの観察日記は終わりを迎えるのでした。

 

その後、違う鉄骨にも何個か繭を見つけたよ♪

 

決まってる未来なんかないの。

絶対なんて言い切れないんだから!

 

運命は思わぬ所にたどり着いちゃったりしてさ♪

案外、何とかなったりもするの(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

 

そうでしょ?おばぁちゃん(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)♪

 

この記事を書いた人

バジ子

薬剤師

3児の母、コロナ禍で着物に目覚める!特に戦前のアンティークに夢中
元来の収集癖と分からない事をとことん調べ尽くす探求心によって深まる知識は留まるところを知らない。

実は薬剤師が本業。化学や薬学の観点と歴史や交易を交えた説明をしだすとこれも止まらない。
染色、イラスト、陶芸、ハンドメイド、切り絵、何でも来い!書も嗜む。パーソナルカラーも勉強中

ディープな世界へようこそ。