憧れの花嫁のれん

『花嫁のれん』って聞いたことありますか?

 

羽田美智子さんが主演のドラマ『花嫁のれん』で初めて知った方も多いかと存じます。

 

金沢の老舗旅館に嫁いだえんじょもんの嫁が

羽田美智子さんです。

つまり余所者。

 

姑に認められ、はじめて花嫁のれんをくぐるのが最終回だったでしょうか?

 

老舗旅館で繰り広げられる女将と若女将の

嫁姑戦争ドタバタコメディーです。

 

 

あらあら、今日はいつもと文章が違いますね。

うふふ、だってあの花嫁のれんのお話ですもの。

 

私が生まれ育った街は金沢です。

※前回までの蚕のお話は母の故郷の群馬県での思い出話です。

 

花嫁のれんに憧れを抱く金沢の女の子達。

私もその一人でした。

 

古都金沢

加賀百万石

小京都

色々な呼ばれ方を耳にします。

 

戦火を逃れ古き良き時代の風景と共に現代に溶け込み

路地を曲がれば、まるでタイムスリップしたかのよう。

 

 

 

九谷焼

金箔

加賀友禅

伝統文化が色濃く残る街。

 

今回はその中で加賀友禅にスポットを当ててみましょう。

 

花嫁のれんは加賀友禅なんですよ!

 

つまり染です。

織は使いません。

なのに華やかなのはなぜ?

最高の贅沢品と呼ばれる訳とは?

 

 

何が乙女の心をこんなにも高ぶらせるのでしょう?

その秘密を紐解いていきますよ。

 

書ききれませんので、続きをお楽しみに!

 

この記事を書いた人

バジ子

薬剤師

3児の母、コロナ禍で着物に目覚める!特に戦前のアンティークに夢中
元来の収集癖と分からない事をとことん調べ尽くす探求心によって深まる知識は留まるところを知らない。

実は薬剤師が本業。化学や薬学の観点と歴史や交易を交えた説明をしだすとこれも止まらない。
染色、イラスト、陶芸、ハンドメイド、切り絵、何でも来い!書も嗜む。パーソナルカラーも勉強中

ディープな世界へようこそ。