わたしときもの

わたしがお嫁に行く昭和40年代。そりゃあもうタンスの中は、きものでいっぱいという時代でしたが、その頃のわたしは、全くきものには興味がなく、仕事も縁遠かったので、きものにお金を使うなら別なものにと愛車に変身(必要最低限に抑えた(笑))

そんなわたしがなんと、ふとしたことから突然、母の着物姿を思い出したのです。

「お母さんきものよう着てたなあ~」「側でよう見てたなあ〜」「素敵やったなあ~」・・・母の姿が思い浮かんできたのです( *´꒳`*)

即行動のわたし。その足で実家に帰り、ただいまを言うや否や蔵に直行‼️

自分で着たこともないから、その場で母から伝授。
百姓仕事で、90度に曲がった腰をぎゅ〜うっと伸ばし、ああやこうやと教えてくれたその時の母の顔‼️

 

目や口が笑ってるだけではない。ほっぺがぷるぷると満面の笑みを浮かべてわたしを見たその母の笑顔‼️

 

今でもそのまんま、わたしの脳裏に残っています(*´˘`*)♡

 

そんな母との思い出から始まった「わたしときもの」のストーリーから、気軽に楽しんで頂ける普段のきものの魅力を伝えしていきたいと思います

これからをお楽しみください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

この記事を書いた人

chieko

資格:一級着付け技能士
福祉車いす着付け士

着物大好き!!その魅力に取りつかれて25年。

好きが高じて沢山集まった着物で、レンタル着物の店 「楚々」を開設することに。
着物離れしていく若者が、気軽に楽しめたらとそのスタイルを提供していきたい♪